学術集会報告

第41回日本エンドメトリオーシス学会学術講演会

第41回日本エンドメトリオーシス学会学術講演会 会長

山口大学大学院医学系研究科産科婦人科学講座 教授 杉野 法広

この度、第41回日本エンドメトリオーシス学会学術講演会を2020年1月18日(土)と19日(日)の2日間、山口県下関市の海峡メッセ下関(山口県国際総合センター)において開催させていただきました。ご参加いただいた皆様をはじめ、多くの方々のご協力とご支援により盛会となりましたことを会長として心より御礼申し上げます。

子宮内膜症は、月経困難症や不妊症、産科合併症の増加、更には将来的な癌の合併や心血管疾患など、長期にわたって女性のquality of lifeを著しく損なう慢性疾患です。また、今回の学術講演会では、子宮内膜症と同じく女性のquality of lifeを損わせる子宮筋腫もテーマに取り上げました。これらの疾患について理解を深めていただくために、特別講演、教育講演、シンポジウム、ワークショップにおきまして、基礎、臨床から最新の知見や臨床の場ですぐに役立つテーマが発表され、ご参加いただいた先生方にとって有益な情報が提供できたと思います。また、一般講演におきましても、子宮内膜症と子宮筋腫について多くの演者の先生方により、質の高い発表と討論が行われました。

本学術集会は、子宮内膜症と子宮筋腫に対する我々の理解を前進させることに貢献できたのではないかと考えております。子宮内膜症と子宮筋腫の研究・診療のより一層の進歩を願いつつ御礼の言葉とさせていただきます。